谷から引いてくるホースで小屋や農作業用の水をまかないますが、取水口にゴミが詰まらず取水口のホースが流れないように加工が必要です。花用のポットにホースが通るように竹の棒を中心におき、周りをモルタルで固めます。固まったらホースと取水口用ゴミ防止用キャップ(樹脂灌水ストレーナ)を取り付けます。
谷に呼び径50の水道用塩ビのホースを設置し,その取水側のホース先端にこのおもし兼取水口ゴミ防止カバー(樹脂灌水スオレーナ一 1インチ)を取り付けます。取水場所は水圧を確保するため落差を高くとれ十分水が確保できる場所に置きます。このカバーは正面は穴がなく横に沢山の穴があいています。このモルタルの”おもし兼取水口固定”は兄のアイデアで兄の家でも使っていて今まで落ち葉やゴミで使えなくなったことがない優れもの!今回もうまくいくことを確信しています。
後日つけた水道分岐栓。通常の水路と玄関前まで延びたホースへの切り替えをつけ、公道から玄関まで延びた引き込み道路の舗装面の夏場の照り返しを防ぐ散水用口にも水を送ることにしました。水道管の問題は異形状の水道管をつなぐ事とノブ付き分岐点の接続で、口径が合わないためビニールテープや径違いソケット等で外形を補正し差し込みます。水を運ぶパイプは水道用ポリエチレン2層管呼び径20㎜を利用しているがT字配管の径もビニールテープで調整しています。
この配管で夏場に玄関周りの舗装が高温になることを防ぐためのスプリンクラーを動かしたり、近くの畑と花壇の水まき用や、小屋の横で野菜を洗ったり農機具を洗ったりできる。水そのものは循環して田んぼや川に流れるので全然無駄のないシステムができ、維持費は無料になる。
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