サツマイモ、里芋、ショウガを収穫しましたので、保存が必要です。あいにくここには農家の床下につくられた、芋ツボがありませんので簡易芋ツボを作ります。材料は輸送用発泡スチロールと市販の野菜保存用発泡スチロール箱です。物置小屋を改良し棚を作りそこに発泡スチロール箱を載せます。その箱にもみ殻を入れて断熱かつ野菜が呼吸可能な状態にします。この物置を選んだ理由は入り口の引き戸がすりガラスで南向きで冬場でもあったかいからです。今回が初めてなのでうまくいくか実験です。
発泡スチロール箱にいれる「もみ殻」は稲刈り後、脱穀したときに出るもみです。近所で脱穀した方から頂き、100均で買った90L のポリ袋に入れ運びます。残ったもみ殻は大根などの根本に「もみ殻マルチ」として利用したり、畑に撒いて土壌改良に使います。
収穫されたショウガ、サツマイモ、里芋は軽く洗って外で干して乾かせます。これらを発泡スチロール箱の底に敷き詰めたもみ殻の上に置き、その上にまたもみ殻をかぶせ、次々に野菜を入れてもみ殻で埋めます。この箱を棚に並べて完成です。
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